ハチの巣の駆除を安全に行うには?注意点や正しい対応の仕方など解説

ハチの巣の駆除を安全に行うには?注意点や正しい対応の仕方など解説

ハチの巣は、ミツバチなど種類によっては自分自身の手で駆除が可能ですが、スズメバチやアシナガバチの駆除の場合は大きな危険が伴います。時間帯や必要なものを確認してから行うのが基本ですが、やはり危険なことも多く、躊躇してしまう方も少なくありません。今回はハチの巣の駆除について解説していきますので、自分の手でハチを駆除しようと考えている方はぜひ参考にしてください。

ハチの巣は自分で駆除しても大丈夫?

ハチの巣を見つけたら、すぐに駆除したくなりますが、素人が行うのは危険です。素人での駆除が難しいスズメバチなど、ハチの種類によっては業者にお願いしましょう。自分で駆除をしたいのであれば、ハチの種類を見極めることが大切です。

駆除に適した時間帯

ハチの巣を自分で駆除するなら、駆除を行う時間帯に注意しなければなりません。安全な時間帯は日没から2~3時間後といわれています。逆に日中の時間帯にハチの駆除をすると、ほかのハチも群がり大変危険です。

スズメバチなどには注意

ハチの中でも「ミツバチ」「アシナガバチ」「スズメバチ」が駆除対象となります。巣の位置や大きさなどに注意しなければいけませんが、ミツバチは素人でも比較的スムーズに駆除できます。ただし、アシナガバチやスズメバチの場合は手を出さず、専門の業者に依頼しましょう。

駆除では服装選びも大切

自力で駆除をするなら、服の色や匂いに注意を払う必要があります。色は白を選び、香水やヘアスプレーなどはつけないようにしましょう。

特に黒い色の服を着てしまうと、ハチが興奮してしまい危険です。また汗の匂いにも敏感に反応するので、清潔な状態を保つように意識しましょう。

駆除に必要な道具とは

安全にハチの駆除を行いたいなら、防護服の着用・殺虫剤・長めの棒・剪定バサミ・懐中電灯・封ができるゴミ袋などが必要です。特に防護服がないと肌を露出してしまい、刺される危険性が高くなります。

殺虫剤の種類は、「合成ピレスロイド」が含まれているスプレータイプがおすすめです。長い棒やハサミは巣を切り落とすために使い、ゴミ袋は死んだハチを詰めるときに必要となります。なお、ゴミ袋は各自治体で決められた燃えるゴミ用の袋を用意するようにしましょう。

巣を見つけても冷静に

家の側でハチの巣を見つけたときには、慌てず落ち着いて対処することが重要で、特に以下のような行動は控えるようにしましょう。

刺激を与えない

ハチを見つけた際、手で払いのけてはいけません。ハチを手で追い払おうとするとハチは攻撃的になり、危険性を察知して仲間を呼ぶ可能性があります。

また、人間の動きや音にも反応するので、大きな叫び声を出すのも厳禁です。ハチの巣を見つけたときは、刺激しないようにしながら低い姿勢でそっと立ち去りましょう。

巣に近づかない

ハチの巣に近づくとそれだけでハチが興奮状態になるので、巣を見つけた場合は2m以上の距離を取るようにしましょう。伏せた姿勢でじっと待ち、ゆっくりと後ろに下がるのもポイントです。

巣を揺らさない

巣を見つけたときは、なるべく揺らさないように気をつけてください。特に家のドア近くに巣ができると、開閉などの音に反応してハチが襲ってくることがあります。おとなしいハチであっても巣が揺れると攻撃性が増し、一気に攻撃に移るケースも少なくありません。

自分で駆除するときの手順と方法

ハチの巣を自力で駆除するときには、前述のとおり日没後2~3時間経ってから行います。日中の駆除は危険性が増すため、必要な道具を用意し、準備万端で行うようにしましょう。

あらかじめ駆除に適切な位置を確認しておく

日中の間に巣から2m以上離れた場所から、駆除に適切な位置を確認しておきましょう。夜になってからでは、ハチの巣が見えない可能性もあります。近づくのは危険なので、必ず離れた場所から行ってください。

殺虫剤をたっぷりと噴射

巣の表面部分に殺虫剤を噴射し、2~3分はひるまずに噴射を続けます。殺虫剤の残量も確認しながら、巣の表面にたっぷりと噴射しましょう。表面への噴射が終わったら、中に残っているハチにも殺虫剤を噴射します。

巣を切り落としてゴミ袋に

巣の下にゴミ袋を置き、巣を長い棒などを使って下の袋の内部に落とします。生き残っているハチがいる可能性もあるので、念のため中にも殺虫剤を噴射しましょう。また、再びハチがやってこないよう、駆除した巣の周辺にも殺虫剤をかけておく必要があります。

プロに任せるのが安心?

スズメバチなど素人での駆除が難しい場合は、専門の業者に依頼しましょう。依頼すれば危険な目に遭うこともなく、ハチの恐怖から逃れることができます。また、アフターケアの充実性を確認することも、業者選びのポイントの1つです。

まとめ

今回はハチの巣の駆除方法やその手順について解説しました。ハチの巣は素人でも駆除が可能なケースもありますが、安全面から考えるとプロに任せた方が安心だといえるでしょう。特にスズメバチやアシナガバチは危険なので、自分で駆除をしないようにしてください。

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