庭に植えられた木を撤去したい!伐採・伐根を依頼するってどんなとき?まとめてみました

庭に植えられた木を撤去したい!伐採・伐根を依頼するってどんなとき?まとめてみました

庭に何気なく植えてしまった木、もしくは引っ越した当初からそこに植えてあった木が気になったことはありませんか。季節柄、落ち葉の掃除が大変だったり、思ったより高く大きく成長してしまい、景観や日照に影響があったり、蜂の巣が作られてしまうことが多くて危険を感じたりする場面に悩まされている人は少なくありません。

木を撤去してしまいたいと思っても、大きな木は自分で取り除くことが非常に難しいです。そのようなときは、業者への依頼を考えてみましょう。ただ、依頼には「伐採」と「伐根」があるのをご存知でしょうか。

このふたつの違いをまとめました。ぜひ、依頼の際の参考にしてください。

木の伐採

木の伐採とは、文字通りそのまま「木を切り倒すこと」です。使う道具はチェンソーやのこぎりを使います。

伐採の目的

人によって、伐採の目的はさまざまです。主な依頼目的をまとめてみました。

・家や家具などを作る木材として木を活用するため
個人というよりは、業者が木材の確保を目的に行う木の伐採です。

・木をまっすぐ立派に育てるために、成長の遅い木や過剰になった木を間引くため
これも個人で依頼して行うものではなく、業者がいろいろな理由で木を育てる過程で行うことが多くなっています。

・庭のリフォームのとき、新しいデザインの邪魔になるため
これは個人宅で行うものです。庭に植えた木を切り倒して、スペースを確保するために行います。

・木の存在が生活にマイナスに影響しているため
木が大きく成長しすぎて日あたりを悪くしたり、落ち葉が多くて掃除が大変だったり、そもそも存在が庭の景観を悪くしていたり、剪定をしても改善されなかったりする場合に行います。

・庭に生えていることで通行人や家族に危険が生じてきたため
庭からはみ出した木の枝などが、通行人や車の邪魔になっている際は伐採・伐根を行います。また、木に着いた害虫が家の人や近所の人に害を及ぼす場合に行います。

伐採作業に必要なこと

伐採作業に必要なことは、なによりも安全の確保です。のこぎりなどがあればできますが、個人で行うことはあまりおすすめしません。

木の大きさにもよりますが、倒れる方向やスペースの確保には知識を持った人の確かな技術が必要です。電線に引っかかる、建物に倒れかかる、人やペットが下敷きになることを避けるために、適切な判断ができる業者に依頼しましょう。また、倒した木の処分などを個人で行うことは難しいです。

伐採のタイミング

伐採のタイミングとしては、どのようなときがいいでしょうか。

害虫がいたり引っ越しがあったりなど、急いで伐採をしなくてはならない場合以外では、秋から春になるまでがいいでしょう。落葉樹ならとくに、葉っぱが散った秋から花の咲く春前までに行うのが理想的です。樹木自体も乾燥状態になり、夏に比べて軽くなっています。また、水分を含んだ木は害虫の住処にもなってしまうので、切ったあとの処理も難しくなります。

さらに木は生きているので、切るという行為に対して気持ち悪く感じたり、日本古来の考え方から切る木の方角や場所が気になったりすることもあるでしょう。そんなときはお祓いもお願いできます。心配な方は神社に問い合わせてみましょう。

木の伐根

伐根とは「木の根っこを取り去ること」です。

木を伐採するときには、とりあえず木の根っこは残した状態になります。切り株の状態からどういった処理になるかというと、3つの方法があります。

・切り株として残しておいて、庭のデザインの一つにするなど活用する

・切り株に処理をして枯らしてしまう
根元から切ればそれで枯れてしまう木もありますが、生命力の強い木はまた成長します。切り株に塩を盛る、切り株の表面にドリルで穴をあけ、その中にガソリンを入れて枯らすなどの方法があります。

・伐根する
根まで抜いてしまうことです。木を一本抜いてしまうのは難しいので伐採してから必要なら伐根するという手順になります。

伐採と伐根どちらを選ぶか

「根っこを枯らす処理なら自分でするのもできそうだから、業者にお願いするのは伐採まででいいかな」と考える方もいるでしょう。慌てて根っこまでの撤去を考えなくてよいのなら、それでいいでしょう。なぜなら、根っこの処理はかなり大変なため、その分コストがかかるからです。

しかし、以下のことがある場合には、伐根までお願いしたほうがよいでしょう。

・すぐに更地にしてしまわないといけない

・新しい木を植える計画がある
根っこは地下で幅広く広がっています。同じ場所に植えるつもりはなくても、少し離れた程度なら根が邪魔になって植えられない可能性もあります。

・家や近所に不安な状態を一瞬でも作りたくない
じつは、切り株はシロアリや蜂の住処になりやすいです。また、まだ生きている根っこが成長して地面が盛り上がってくることもあります。残した状態にするのは不安要素になるので、心配な方は根っこまで抜いてしまいましょう。

まとめ

「伐採」と「伐根」の違いは根っこの処理です。伐採は木を切り倒すまでの作業を指し、伐根は伐採したのち、根っこまで掘り起こして撤去するまでをいいます。

伐根は重機を使う場合もあり、手作業で行うにしてもかなりの重労働で、コストもかかります。ただ、さまざまな危険や不安を考えると、早めに処理したほうがよいでしょう。実際に依頼をする際は、シロアリや蜂にも詳しい業者に頼み、相談することもおすすめです。

「株式会社FreeDom」は、名古屋市でお庭の木の伐採・伐根を承っています。お客様のさまざまな目的やご要望に合わせて柔軟に対応いたします。また、シロアリや蜂などの害虫駆除も専門的に行っていますので、合わせてご相談ください。お困りのことがございましたらすぐにお電話ください。

 

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